新しい作品のスタートでお別れです
ようやく、アニメ『キルラキル』の製作が発表になりました。『天元突破グレンラガン』の劇場版が終了し、今石洋之監督と新しい作品を作ろうと話し始めてから、もう3年以上たつと思います。 最初は、どうしても『グレンラガン』の呪縛にとらわれて、あれ以上の企画をと勢い込み、気持ちばかりが空回りしてなかなか具体案...
ようやく、アニメ『キルラキル』の製作が発表になりました。『天元突破グレンラガン』の劇場版が終了し、今石洋之監督と新しい作品を作ろうと話し始めてから、もう3年以上たつと思います。 最初は、どうしても『グレンラガン』の呪縛にとらわれて、あれ以上の企画をと勢い込み、気持ちばかりが空回りしてなかなか具体案...
小田急が地下になってから、なんとなく下北沢にいくのがおっくうになっています。 地下のホームから地上改札までの距離が長くて降車する気がしないんですね。 いくつか好きな喫茶店があり、地下化する前は、わざわざそこまで行って仕事をしていたこともあったのですが、このところ足が遠のいています。 若い頃、下北沢...
原恵一さんと初めて会ったのは、2001年の初夏、劇団☆新感線パンフレットでの対談でした。 当時、原さんは、シンエイ動画で映画とテレビどちらもあわせて、アニメ『クレヨンしんちゃん』の監督をされていました。 その年、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』が公開されて、そのあまりのお...
『同棲時代』という作品をご存じでしょうか。 70年代、「同棲」という言葉をはやらせたほど人気があった上村一夫氏の劇画です。 当時はまだ結婚前の男女が一緒に暮らすことに、世間的な抵抗が大きかった。その分、若者達は、自分たちの新しいライフスタイルとして同棲という形を支持した。 この時期、戦後に生まれた世...
僕が小学生のころは、まだ貸本屋がありました。1日10円で雑誌が借りられた。僕も少年漫画誌はそこで借りていました。最初は「少年」や「ぼくら」などの月刊少年誌。そのうち「少年マガジン」や「少年サンデー」などの週刊誌。小さい頃からよく通っていたので顔なじみになっていました。だから「マガジン」や「サンデー...
「論理のアクロバット」が好きです。 今まで見ていた世界が、ラストでグルリと見え方が変わるような感覚を与えられるロジックの綱渡り。 その感覚が欲しくてミステリを読んでいます。 たとえばフレドリック・ブラウンの『叫べ、沈黙よ』。「森で木が倒れるとき、すごい音がする。だが、誰も聞く者がないところで木が倒...
『宇宙戦艦ヤマト2199』のテレビ放送が始まりました。 この作品は、まず劇場で先行公開し、映像ソフトを発売した上で、最後にテレビ放送があるという、かなり変則的な展開のプロジェクトです。 これも『ヤマト』というビッグネームタイトルだからこそ成立したやり方かもしれません。 出渕裕さんが『宇宙戦艦ヤマト』...
クエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ ―繋がれざる者―』を見ました。 今回はタランティーノ流マカロニ・ウエスタンです。 僕も、小学生の頃にマカロニ・ウエスタンが大ブームだった世代。テレビでジュリアーノ・ジェンマやフランコ・ネロの映画を夢中になって見てました。特にジュリアーノ・ジェンマが好き...
小田急線の下北沢駅が3月23日から地下になりました。 渋谷駅の東横線と副都心線の相互乗り入れによる地下化がニュースになっていましたが、こちらも渋谷ほどの主要駅ではないとは言え、井の頭線との乗り換えもあるし、演劇の町として有名、若い頃には住んでいたこともある町です。僕としては、渋谷駅の地下化よりもは...
「日曜洋画劇場」が、4月からなくなるんですね。 正確には毎週のレギュラーではなくなり、バラエティなどもやる枠になり、映画を流すときだけは「日曜洋画劇場」の名前を残すということらしいですから、完全になくなるわけではないのでしょうが。 でも、「土曜洋画劇場」として番組が始まった当初から記憶がある世代とし...