リル・ナズ・X、カニエ・ウェストが手がけた新曲のティーザーで“悪魔の靴”騒動に触れる 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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リル・ナズ・X、カニエ・ウェストが手がけた新曲のティーザーで“悪魔の靴”騒動に触れる

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リル・ナズ・X、カニエ・ウェストが手がけた新曲のティーザーで“悪魔の靴”騒動に触れる

リル・ナズ・X、カニエ・ウェストが手がけた新曲のティーザーで“悪魔の靴”騒動に触れる


 現地時間2021年7月19日、リル・ナズ・Xが「Nike v. Lil Nas X - Satan Shoes Trial(ナイキ対リル・ナズ・X、悪魔の靴の裁判)」と題したビデオを公開した。2分間の映像は、リル・ナズ・Xが今年3月に発売した「悪魔の靴」に関するナイキとの架空の法廷論争を捉えている(ナイキとMSCHFとの実際の裁判は、4月に和解が成立している)。

 この架空の裁判で、リル・ナズ・Xは、本人、弁護士、相手側の弁護士、裁判官などを演じており、靴の話から彼のセクシャリティの話へと急展開するストーリーになっている。弁護士役が、「質問を言い換えましょう。あなたのお母さんはあなたがゲイであることを知っていますか?」と証言台にいるリル・ナズ・Xに質問し、彼が「はい」と答えると、リル・ナズ・X演じる陪審員はこの裁判に対する気持ちを明確にするかのように「彼を監禁し、鍵を捨ててください」と述べた。

 リル・ナズ・Xは「モンテロ州刑務所での5年の実刑判決(モンテロはリル・ナズ・Xのシングル“モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)”から)」を言い渡され、4日後の7月23日にリリースされる新曲「Industry Baby」の予告が約50秒流れて映像は終わる。この曲には、ラッパーのジャック・ハーロウが参加し、Take A Daytripとカニエ・ウェストがプロデュースしている。

 この映像が公開される直前の週末に、リル・ナズ・XはTwitterでナイキとの訴訟のために月曜日に「裁判所」に出廷すると明かし、「悪魔の靴の件で月曜日に裁判があり、刑務所に行くことになるかもしれないのに、レーベルからTikTokの動画を作るように言われた時」というナレーションの後、泣きながら踊っている動画をTikTokに公開した。この話題作りは十分な注目を集め、月曜日の朝に#FreeLilNasX(#リル・ナズ・Xを解放せよ)がTwitterでトレンド入りし、ファンは偽の法廷審問での彼の幸運を祈った。

 今年4月、悪魔の靴を制作したMSCHFは、商標権侵害と希釈化の訴訟でナイキと示談解決に達し、MSCHFは販売されたすべての悪魔の靴を自主的に回収することに同意した。当時、ナイキは「本日4月8日、ナイキとMSCHFは訴訟を解決することに合意しました」と声明で述べた。「もし購入者が混乱して購入した場合、あるいは靴を返品した場合、全額が返金されます」と続けた。


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