セイント・ヴィンセント、ニュー・アルバムを来年リリースすると明言
セイント・ヴィンセント、ニュー・アルバムを来年リリースすると明言

 現地時間2020年12月15日、セイント・ヴィンセントが、ニュー・アルバムを来年リリースすると自身のTwitterで明言した。彼女は、「噂は本当です。2021年にニュー・アルバム(を発表する)“準備は整っています”。皆さんに聴いてもらえるのが待ちきれません」と綴っている。

 セイント・ヴィンセントことアニー・クラークが、スタジオ作を発表するのは、2017年の『マスセダクション』以来約3年ぶりとなる。彼女にとって6thアルバムとなった今作は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初めてTOP10入りを果たした。また、タイトル・トラックは【グラミー賞】<最優秀ロック楽曲>を獲得し、2014年の『セイント・ヴィンセント』の<最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム>に続く、二度目の【グラミー賞】受賞を果たした。

 なお、彼女は、現地時間12月21日に開催されるThe Ally Coalitionによる全米のLGBTQの若者向けの様々なプログラムの資金集めを目的とした恒例イベント【Talent Show】に出演することが発表されている。7度目の開催となるこのイベントは、今年はオンライン上で行われる予定で、ジャック・アントノフのTwitchチャンネルにて米東部標準時20時より生配信される。