LiSA、新曲「愛錠」配信リリース決定 自身初のドラマ主題歌
LiSA、新曲「愛錠」配信リリース決定 自身初のドラマ主題歌

 LiSAが8月1日放送開始のドラマ『13』の主題歌を担当することが発表された。

 ドラマ『13』は、視聴者数795万人を記録した英BBCの人気ドラマ『サーティーン/13 誘拐事件ファイル』のリメイク作品。不条理な現実と連鎖する事件のはざまで揺れ動く人々を描くクライム・サスペンスで、13歳から13年間行方不明となっていた少女・百合亜を桜庭ななみが演じるほか、青柳翔、遊井亮子、石川瑠華、井上祐貴らが出演する。

 主題歌に起用されるのは、LiSAの新曲「愛錠」。自身初のドラマ・タイアップとなる同曲について、LiSAは「すごくドキドキしています。様々な愛情が絡まるこの物語を読みながら、私の中で「愛錠」という言葉が出来上がりました。本編の気持ちからそのまま曲に入り込めるようなダークバラードに仕上げました」とコメントしている。

 併せて、この「愛錠」が8月17日に配信リリースされることも発表された。

◎コメント
LiSA:
初めてのドラマの主題歌を担当させていただくことになり、とても嬉しいです。そしてすごくドキドキしています。様々な愛情が絡まるこの物語を読みながら、私の中で「愛錠」という言葉が出来上がりました。本編の気持ちからそのまま曲に入り込めるようなダークバラードに仕上げました。作品と共にお楽しみいただけますように。

桜庭ななみ:
「13」の撮影を終えて1ヶ月以上経ちましたが、LiSAさんの「愛錠」を聴いた瞬間、演じた百合亜の気持ちになり、百合亜にメッセージをもらった感覚になりました。『愛錠』はまさに悲しく繋がってしまった愛と繋がっていたいと信じた愛を描いたドラマ「13」に重なり、LiSAさんの力強い歌声と繊細な歌詞がドラマに切なさと華やかさを飾ってくださると思います。

◎ドラマ『13』プロデューサー 遠山圭介:
イギリスBBCのドラマを日本版にリメイクするにあたり、主題歌もどことなく“和”を感じられる楽曲になればと漠然と考えていました。『紅蓮華』で日本中を席巻したLiSAさんの世界観はそのイメージにぴったり。出演者にも「鬼滅の刃」ファンが多く、LiSAさんが主題歌を歌ってくださることに歓喜しています。
今回の主題歌『愛錠』は、不条理に翻弄されながらも生き抜く主人公の心の叫びを表現しているかのような楽曲です。
切なく哀愁漂うイントロに、力強く張り裂けそうなボーカルが響くサビ。最初に聞いた時には心が震え、「13」の世界を大きく広げてくれる名曲になると確信しました。
こんな時代だからこそ、過酷な運命に負けず前を向く主人公の姿を通して人間の強さを伝えたいと願っている「13」。それをより強く、深く彩ってくれるLiSAさんの『愛錠』。8月の土曜の夜、ぜひご期待ください!

◎リリース情報
シングル「愛錠」
2020/8/17 RELEASE
作詞:LiSA 作曲:草野華余子 編曲:江口 亮