ビヨンセ&ジェイ・Zの娘ブルー・アイヴィー、手洗いの重要性を訴える実験動画を公開
ビヨンセ&ジェイ・Zの娘ブルー・アイヴィー、手洗いの重要性を訴える実験動画を公開

 ビヨンセとジェイ・Zの娘ブルー・アイヴィー・カーターが、感染予防のための手洗いの有効性を子どもの視点から分かりやすく説明している動画が公開されている。

 8歳のブルー・アイヴィーは、2020年4月18日に公開された約1分間の映像で、石鹸をつけた指を新型コロナウイルスに見立てた胡椒が入った水につけると、胡椒が指先から離れていくというシンプルな実験に挑戦し、工程を説明しながら「だから手洗いは大事なんだよ」と話している。

 動画は、祖母のティナ・ノウルズ(ビヨンセの母)が自身のインスタグラムで公開したもので、「ブルーの公共広告(PSA)。手を洗うことでウィルスと闘えるということを見せるために、私の優秀な孫ブルーがこの実験をした」とキャプションに綴っている。

 また、ビヨンセは現地時間の同日に全世界に配信/放送されたヴァーチャル・コンサート【One World: Together at Home】に出演し、多くのアフリカ系アメリカ人がCOVID-19で命を落としている現状について危機感を訴えた。

 彼女はメッセージで、「自宅で働くという余裕がなく、(店員や配達員などの)不可欠な労働人口を不釣り合いなほどに占めているのがアフリカ系アメリカ人です。そしてこの危機はアフリカ系アメリカ人社会全体に深刻な影響を与えています。持病のある人々はさらにハイリスクです。ここアメリカでは、このウィルスが驚くほど高い割合で黒人を殺しているのです」と語っている。