【ビルボード】Little Glee Monster 『BRIGHT NEW WORLD』が総合アルバム首位 Eveが自己最高位を記録
【ビルボード】Little Glee Monster 『BRIGHT NEW WORLD』が総合アルバム首位 Eveが自己最高位を記録

 2020年2月24日付(集計期間:2020年2月10日~2月16日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、Little Glee Monsterの『BRIGHT NEW WORLD』が総合首位を獲得した。

 2月12日にリリースされた『BRIGHT NEW WORLD』には、NHKラグビーのテーマソング「ECHO」や、アース・ウインド & ファイアーを迎えた「I Feel The Light featuring Earth, Wind & Fire」などの楽曲が収録されている。そのCDセールスは初動3日間で27,914枚、当週36,992枚を売り上げており、CDセールスの指標では1位を獲得。CDセールスで大きくポイントを獲得したことが牽引して総合アルバム首位獲得となった。ちなみに、ダウンロードは6位、ルックアップは10位だった。

 続いて、King Gnuの『CEREMONY』が、ダウンロードとルックアップで1位、CDセールスでは6位を記録して総合アルバム2位にチャートイン。総合1位『BRIGHT NEW WORLD』とのポイント差は僅差であった。『CEREMONY』の収録曲である「どろん」のミュージックビデオが2月14日に公開され、さらにテレビ朝日系『ミュージックステーション』で同曲披露された他、集計期間中にいくつかの音楽番組へ出演したこともあり、ダウンロードやCDセールスのポイントが上昇した。

 総合3位には、Eveの『Smile』が初登場。CDセールス2位、ダウンロード8位、ルックアップ13位を記録している。前アルバム『おとぎ』は2019年2月18日付の同チャートにおいて初登場で総合4位を記録していたが、今回の『Smile』による総合3位獲得によって、Eve自身の同チャート最高位を記録したことになった。

 また、当週は槇原敬之が2月13日に逮捕されたことを受け、アルバム作品が上昇している。トップ20では、1997年にリリースされたベスト盤『SMILING ~THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA~』が総合9位に、カヴァー・アルバム『Listen To The Music』シリーズのベスト盤で2019年にリリースされた『The Best of Listen To The Music』が総合18位にチャートインしており、両作品とも前週は100位圏外であった。トップ100を見てみても、槇原敬之のアルバムは上記2作品を含む5作品がチャートイン。ちなみに、『SMILING ~THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA~』についてはダウンロードで2位を記録している。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『BRIGHT NEW WORLD』Little Glee Monster
2位『CEREMONY』King Gnu
3位『Smile』Eve
4位『Kiss from the darkness』SCANDAL
5位『TREASURE EP. Map To Answer』ATEEZ
6位『Traveler』Official髭男dism
7位『FANTASTIC 9』FANTASTICS from EXILE TRIBE
8位『echo』Chara+YUKI
9位『SMILING ~THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA~』槇原敬之
10位『チェンジズ』ジャスティン・ビーバー
11位『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』ビリー・アイリッシュ
12位『POP × STEP!?』Sexy Zone
13位『Official髭男dism one-man tour 2019@日本武道館』Official髭男dism
14位『pret-a-porter』Shuta Sueyoshi
15位『Sympa』King Gnu
16位『&TWICE』TWICE
17位『WINNER THE BEST "SONG 4 U"』WINNER
18位『The Best of Listen To The Music』槇原敬之
19位『0』Superfly
20位『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』MISIA