エビ中、10周年を記念しトルコの古代遺跡でプレミアムライブを実施 ライブレポート到着
エビ中、10周年を記念しトルコの古代遺跡でプレミアムライブを実施 ライブレポート到着

 私立恵比寿中学(略称:エビ中)が7月13日(土)(日本時間・14日2時)にトルコ共和国南西部・アンタルヤ県のアスペンドス古代遺跡でプレミアムライブを開催した。
私立恵比寿中学 アスペンドス古代遺跡での画像

 本ライブは、在日トルコ共和国大使館からの協力を得て実現。エビ中は日土の架け橋となる重要な役割を果たすべく、グループにとって台湾、ハワイに続く3か国目となる海外公演を実施した。会場になったのは、地中海最大のローマ型野外劇場であるアスペンドス古代遺跡。ほとんど完璧な状態で残る数少ない遺跡として今もなおクラシックやオペラなどが上演されており、2000年近い歴史を誇る名所で10周年のエビ中が日本人アイドルとして初めて公演を行った。

 現地時間20時にスタートした公演では、地元の家族連れや滞在期間に交流を持ったトルコ・ファミリー(=エビ中ファンの総称)約1,000人が足を運ぶ中、普段通りに挨拶がわりとして初期から一貫して使用している出囃子「ebiture」で登場。トルコ語での挨拶を交えながら悠久の時が流れるアスペンドスで初めて日本のアイドル・ポップスを響かせる。

 中盤、オーケストラを呼び込むと、この日のためにリハーサルを行ってきた現地の代表的な楽曲を何とトルコ語でオリジナルカバー。トルコで大人気を博したドラマ主題歌「Kara Sevda」に続き、トルコの貴公子の愛称で知られる国民的スター、タルカンの代表曲「Simarik(kiss kiss)」を披露すると拍手喝采が。随所にキスをする仕草が散りばめられた「Simarik」では、イスタンブールで購入した衣装も相まってエキゾチックかつキュートなエビ中メンバーにこの日1番大きな歓声が送られた。

 終演後にはアンコールも。改めて「Simarik」をBGMに、感動したメンバーは自らステージを降りて来場したオーディエンスの元へ。交流を楽しむと最後まで歓声は鳴り止まぬまま会場を後にした。

 なお、1週間にわたるトルコ滞在の模様は9月下旬に放送予定の日テレプラス『私立恵比寿中学10周年記念ライブ 史上最大の修学旅行 in トルコ』(仮)にてイスタンブールでの滞在道中とともにオンエア予定。また滞在中の彼女たちの姿は公式パンフレットとしてもまとめられる予定とのこと。

※「Simarik」のSは正しくはセディーユ付き、iは点なし。