ハワード・ジョーンズ、新作を5月発売&2年ぶりの来日公演が決定

Billboard JAPAN

 エレクトロニカの先駆者にして、ポップ・シーン屈指のメロディ・メイカー/ソングライターとして知られるハワード・ジョーンズが、最新アルバム『トランスフォーム』を2019年5月29日にリリースする。

 本作は、ポップス・アルバムの新作としては10年振り(オリジナル曲を集めたアルバムとしては、2015年にクラウドファンディングで制作された『エンゲイジ』以来)となる。「アルバムを作るたび、実験的な新しいことに挑戦してきた。でもこうしてシンセに戻ってみると、とても居心地がいいんだ。ファンからは昔のようなシンセ・アルバムをまた作ってほしいと言われていたので、無意識にそれに応えたのかもしれない。作っていてとても楽しめたよ」と本人が語るように、『トランスフォーム』は、常に試行錯誤を繰り返し、音楽に革新をもたらしてきたハワードの原点回帰、すなわち彼のトレードマークであるシンセ満載のアレンジが施されたメロディアスなポップソングへの回帰と言える作品となっている。

 収録曲の中には、2016年に公開された映画 『イーグル・ジャンプ』のために書き下ろした「Hero In Your Eyes」や「Eagle Will Fly Again」も収録。「どちらの曲も80sフレーバーを持っているんだ。『Hero In Your Eyes』を書く上で用いたサウンドは、僕が80年代初めに行なっていたワンマン・エレクトロ・ライヴで用いたのと同じだったよ。」と、映画で描かれた1988年という年が、まさしく彼が世界の音楽シーンを席巻した時期と合致していた事が、曲作りにも大いに役立ったとハワードは語る。なお、映画本編での使用のみでリリースされなかったこの曲をハワードは新たにレコーディング/ミックスし直し、より今の時代の感性に合うアルバム・ヴァージョンに作り上げている。

 また、本作ではエレクトロニカ界の天才BT(ブライアン・トランソー)と、アルバム・タイトル曲「Transform」を含む3曲でコラボ。「彼の存在に大きな“インスピレーションと影響”を与えられた」とハワード本人が言う通り、二人が共作した3曲はどれも、ハワードのトレードマークとも言うべき作曲スタイルがBT流の新たな解釈で紡がれており、”今の時代の感性”がはっきりと伝わってくる。

 今年、当時最先端のシンセサイザーを駆使しながら、温もりを感じさせる親しみやすいヒューマンなサウンドと真摯なメッセージで世界的なヒットを記録したデビュー・アルバム『かくれんぼ』が35周年を迎えるハワードは、『トランスフォーム』の発売と『かくれんぼ』の35周年を記念した2年振りの来日公演も決定。7月31日にビルボードライブ大阪、8月2日と8月3日にビルボードライブ東京にてそれぞれ1日2公演が開催される。

 「視覚的にもサウンド的にも“最高”を追求したライヴにしたいよ。バンドの後ろのスクリーンに流す映像を今、制作している最中だ。僕自身も深く関わっている。その映像を連動させた、ライティングにも凝ったショウになるんじゃないかな。『トランスフォーム』からの新曲披露はもちろん、日本の皆さんと『かくれんぼ』35周年を一緒にお祝い出来ればと考えているので、是非ライヴ会場で会いましょう」と、新曲や思い出のヒット曲を今回のツアーで披露することが楽しみでたまらないといった様子だ。

◎来日公演情報
<大阪>
2019年7月31日(水)
1stステージ開場17:30/開演18:30
2ndステージ開場20:30 開演21:30
会場:ビルボードライブ大阪

<東京>
2019年8月2日(金)
1stステージ開場17:30/開演18:30
2ndステージ開場20:30 開演21:30
2019年8月3日(土)
1stステージ開場15:30/開演16:30
2ndステージ開場18:30 開演19:30
会場:ビルボードライブ東京

◎リリース情報
アルバム『トランスフォーム』
2019/5/29 RELEASE
SICX 30071 2,400円(tax out.)
※高品質Blu-S-pecCD2仕様
※日本盤ボーナス・トラック5曲収録
※歌詞・対訳・解説付
PHOTO: Simon Fowler

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