ジャスティン・ビーバー、音楽活動から距離を置くことを発表「自分の家族と健康が最優先」
ジャスティン・ビーバー、音楽活動から距離を置くことを発表「自分の家族と健康が最優先」

 現地時間2019年3月25日、ジャスティン・ビーバーがインスタグラムに投稿した長文メッセージで、自身のメンタル・ヘルスと結婚生活に集中するために、音楽活動から距離を置くことを明らかにした。

 ジャスティンは「アルバムをリリースしてほしいという多くのメッセージを読んだよ……僕はティーン時代から20代前半までずっとツアー活動を行ってきた。前回のツアーで気づいたんだ、みんなも見て分かったと思うけれど、僕はハッピーじゃなかった。そんな状況は、僕にとっても、君たちにとってもフェアじゃない。みんなは、生き生きとした、エネルギッシュで楽しい、明るいコンサートを観るためにチケットを買ってくれているのに、前回のツアーの終盤に差し掛かった時、僕の精神状態では、それを提供することができなかった」と胸の内を語っている。

 さらには「僕は、誰もがそうするように、これまで(解決策を)探し求め、試行錯誤してきた。今の僕は、粉々にならないように、結婚生活を維持できるように、自分が思い描く父親になるために、みんなも同じように抱えている自分の中にある根深い問題を修復することに集中している」と告白している。

 そして「僕にとって音楽はとても重要なものだけど、自分の家族と健康が最優先だ」と今でも自身の人生の大切な一部であることを強調し、「最高のアルバムとともにすぐにカムバックするよ」とできる限り早く新作に取り組みたいと説明している。

 ジャスティンは、今月初頭に「だいぶ悪戦苦闘している」と近況報告しており、「僕のために祈ってほしい」とファンにお願いしていた。