トラヴィス・スコット、「Sicko Mode」で初の全米1位獲得 アリアナ・グランデが祝福「超ドープ」
トラヴィス・スコット、「Sicko Mode」で初の全米1位獲得 アリアナ・グランデが祝福「超ドープ」

 トラヴィス・スコットの「Sicko Mode」が最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で2位から1位に浮上し、彼にとって待望の初全米No.1獲得となった。初登場から3週連続で1位に君臨していたアリアナ・グランデの「サンキュー、ネクスト」から首位の座を奪う形になったが、ファンに喜びの報告をしたスコットに対しアリアナはすぐに祝辞を送った。

 「No.1アルバムとNo.1シングル。神は恵み深い」とツイートしたスコットに対してアリアナは約10分後に、「超ドープね。おめでとう」と黒いハートの絵文字付きで返信した。するとスコットも約20分後に、「U know it blood gang shit.(だよな、仲間のおかげだ)」とコメントをつけてアリアナのツイートを引用リツイートした。

 「サンキュー、ネクスト」の勢いに阻まれ、2位にとどまっていた「Sicko Mode」を1位にしてくれとファンに協力を求めていたトラヴィスをあまりよく思わないアリアナのファンもいたようで、「大人で立派だけど、内心少しくらい批判してほしかったかな、だって(アリアナは)不正をせずにやったのに(スコットは)そうじゃないから」とコメントしたアカウントに対し彼女は、「自分が大ファンのアーティストがあと少しで初No.1を達成できそうってときに、獲得するためにできる限りのことをやった上で獲得できたなら、お祝いしたくもなるよ。すごい高揚感だから」とやんわりたしなめた。

 ソロ初No.1が確定してから1日中ファンと喜び合っていた26歳のスコットは、米ビルボードに対しコメントを発表した。「これを今どうやって書いているのかもわからない……あまりにもたくさんの感情があって。とりあえずファンや支持者のみんなにものすごく感謝している。俺とドレイクはキッズのためにすごくクレイジーな何かを作ろうと努力してきた。俺らの一番ヤバいコラボがNo.1になったのはドープだ。この曲を書いた時のアイデアは、“sicko mode”(無敵モード)になろうってことだった……そしてNo. 1になることより“sicko mode”なことはないだろ?!」と彼は綴っており、文面からも興奮が伝わってくる。

 
◎トラヴィス・スコットによる投稿
https://twitter.com/trvisXX/status/1069656966685974528
https://twitter.com/trvisXX/status/1069666126223863809

◎アリアナ・グランデによる投稿
https://twitter.com/ArianaGrande/status/1069659052483928065
https://twitter.com/ArianaGrande/status/1069660943502663683