スティーヴ・アオキ、BTS(防弾少年団)やダディー・ヤンキーとの仕事を語る「俺たちは何か違ったことをやろうとしている」
スティーヴ・アオキ、BTS(防弾少年団)やダディー・ヤンキーとの仕事を語る「俺たちは何か違ったことをやろうとしている」

 人気DJで音楽プロデューサーのスティーヴ・アオキが【ビルボード・ラテン・ミュージック・ウィーク 2018】の<世界市場を視野に入れた制作>パネル・ディスカッションに参加し、BTS(防弾少年団)やダディー・ヤンキーなど英語を話さないアーティストと仕事をした経験と、彼らの楽曲を世界的なヒットに繋げるための心構えを語った。

 アオキはBTSの「MIC Drop」のリミックスを手掛けてヒットさせた他、別の楽曲でもコラボレーションしていることを示唆している。また、ダディー・ヤンキー、プレイ・ン・スキルズ(Play-N-Skillz)、エルヴィス・クレスポと共に自身初のスペイン語曲「アズキタ」を手掛けている。

 彼は、「例えばK-POPのBTSやダディー・ヤンキーとか、英語を話さないアーティストとスタジオに入る時、俺たちは何か違ったことをやろうとしているわけで、どうすればグローバルな文化と繋げられるかということを常に意識している」と語っている。

 「人々の音楽の聴き方がどんどんそうなりつつある。アメリカのラジオで人気があるかどうかは必ずしも大事じゃなくなっている。それよりも友達の間で何が人気かという方が大切だったりする」と彼は発言している。

◎Steve Aoki on Collaborating with BTS & Daddy Yankee, Transcending Language & Borders | Billboard
https://youtu.be/1RZu4dN_OtU