7月19日はロックバンド、クイーンのギタリストとして知られるブライアン・メイの70歳の誕生日。

 ブライアン・メイは1947年7月19日、イギリス・ミドルセックス州ハンプトン生まれ。1973年のデビュー以降、クイーンのギタリストとしてロック史に残る数々の名曲を生み出してきた。メイが自作のエレキギター[レッド・スペシャル]で奏でる流麗なメロディーや音への徹底したこだわりは、芸術性の高いクイーンのサウンドを構築するうえで重要な役割を担った。また、代表曲のひとつである「ウィー・ウィル・ロック・ユー」や、歌詞の一部に日本語が使用されている「手をとりあって」などではソングライティングも手がけているほか、コーラスなどで披露するその歌唱力にも定評があり、近年の【クイーン+アダム・ランバート】公演では、一部ランバートに代わりボーカルも担当している。また、ミュージシャンとしての顔以外にも、天文学者、動物愛護運動家としても知られており、イギリス国内では音楽以外の分野でも発言力のある著名人として幅広い活動を続けている。

 現在、【クイーン+アダム・ランバート】は北米ツアーのまっただ中。夏の北米に続き、11月から年末にかけてはイギリスを含むヨーロッパツアーとして26公演をおこなう予定となっている。