ジョージ・マイケル、クリスマスに53歳で死去
ジョージ・マイケル、クリスマスに53歳で死去

 現地時間2016年12月25日、英シンガーソングライター、プロデューサーのジョージ・マイケルが53歳で死去した。原因は心不全。

 広報担当者は、英BBCへ「私たちの愛する息子で、兄弟で、友人であったジョージが、クリスマスの時期に自宅で穏やかに息を引き取ったことを、深い悲しみとともに確認しました。彼の遺族はこの困難で、エモーショナルな時にプライバシーの配慮を求めています。現時点でこれ以上のコメントはありません」と話した。

 ジョージ・マイケルの長年のマネージャーを務めたマイケル・リップマンは、米ビルボードに対し、「非常にショックです」と語り、死亡時刻は明らかになっていないものの、「事件性は全くない」と話した。さらには、死因が心不全だったのは予想外だったと付け加えている。

 本名ヨルゴス・キリアコス・パナイオトゥーのジョージ・マイケルは、1980年代にアンドリュー・リッジリーとワム!を結成。全米・全英1位を記録した「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」をはじめ、「ラスト・クリスマス」、「フリーダム」など数々のヒットを放ち、1987年には『フェイス』でソロ・デビューを果たしている。