ラッパーのスヌープ・ドッグ(43)が7月25日、スウェーデンでのコンサート終了後に警察に拘留されたものの、すぐに解放されていたことが明らかになった。警察が薬物運転を疑い彼の車を車道の脇へ寄せたという。ガーディアン紙が伝えている。


 警察のスポークスパーソンは同紙に対し、「取締りを行っていた警官が、スヌープ・ドッグが麻薬の影響下にあるのではと思い、彼を制止し、尿検査を受けさせるため警察署へ連行した」とコメント。「その事件はわずか数分で終わった。尿検査が終わると彼は去っていった」と続けている。


 なお、スヌープは「ヤツらは俺にカップの中でしょんべんをさせ、結局何も見つからなかった。お前ら全員ファ○○だ」などと、同事件に対する怒りを語った映像を自身のインスタグラムにあげている。彼は人種差別だと非難するとともに、二度とスウェーデンには行かないと誓いをたてている。