マドンナがナタリア・キルズとマーティン・キールセンバウム(Martin Kierszenbaum)と一緒にスタジオ入りしていることが明らかになった。4月9日の夜中、マドンナは“ナタリア・キルズと深夜勤務中”などとキャプションを付け、ソファーの上で一緒に何かの資料を確認しているような一枚の写真をインスタグラムにアップした。

 同写真のなかでマドンナはシンガー・ソングライターのキルズと一緒に座っており、その前には2本のマイクが設置されている。また、一番手前にはキルズのレーベル、チェリートゥリー・レコードの社長/創設者であり、インタースコープ・レコードA&R部門の幹部を務めるキールセンバウムが鍵盤を触る姿が写っている。

 キールセンバウムが手がけた数多くの作品の中には、レディー・ガガのデビュー・アルバム『ザ・フェイム』もあり、同作では4曲で共作およびプロデュースをしている。ガガのEP『ザ・フェイム・モンスター』を手掛けたのも彼だ。

 マドンナの次のスタジオ・アルバムはインタースコープ・レコードからリリースされる予定だ。

 DJ/プロデューサーでEDMのスーパースター、アヴィーチーと作業していたことを明かしたばかりのマドンナ。3月12日にインスタグラムへ写真を掲載し、「ヴァイキング・リーダーまたはDJヴァーゴ、またはアヴィーチーとの長い一週間が終わるわ! 素晴らしい曲がたくさん!」と綴っていた。

 なお、マドンナは2月の時点で“計画は既に進行中”とニュー・アルバムについて言及しており、その前の1月には彼女のマネージャーが次のアルバムについて「マドンナは早く始めたがっている」と話していた。

 2012年リリースの前作『MDNA』は、アメリカで53万6,000枚を売り上げ(ニールセン・サウンドスキャン調べ)米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を記録した。