道幅の広い中山道上に設置された巣鴨車庫前停留所に到着する41系統の都電。画面左の西北側が旧中山道で、200店舗が軒を連ねる「巣鴨地蔵通商店街」は「とげぬき地蔵尊」高岩寺の門前町になっている。(撮影/諸河久:1965年3月2日)
おばあちゃんの原宿の異名に相応しい賑わいを見せる「巣鴨地蔵通商店街」の近景。画面左手前に名物「塩大福」の伊勢屋が所在する。(撮影/諸河久:2021年11月3日)
都心の田村町一丁目から巣鴨車庫前に終着した35系統の都電。画面左後方には山手線巣鴨駅前の風情が遠望できる。画面右側の路上は「プリンスグロリア(初代)」「スバル360」「いすゞヒルマン」など、1960年代の国産車が縦列していた。(撮影/諸河久:1965年3月2日)
ファントリップで三田から志村橋までロングランした高性能車6500型。復路に休憩と昼食のため巣鴨車庫に臨時入庫。希少な2系統の系統板を掲示していた。(撮影/諸河久:1964年10月18日)
中山道上に敷設された板橋線を走る18系統巣鴨車庫前行きと終点の志村橋に向かう41系統の都電。背景の「豊島のやっちゃ場」からは市場の活気が漂ってくる。巣鴨四丁目~巣鴨車庫前 (撮影/諸河久:1965年3月2日)