岩波ホールは2021年2月にリニューアルオープン。車椅子にも対応し、192席で再スタートを切ったばかりだっただけに、惜しむ人は多い。閉館しても、その後の行方を気にする人は多そう (photo 岩波ホール提供)
戦後空き地だった岩波の土地に、地下鉄が3本通ることになったことを機にビルを建立、10階に岩波ホールが誕生した。1974年2月から閉館まで66の国と地域の274作品を上映 (photo 岩波ホール提供)
岩波ホール最後の上映作は、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の「歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡」。同監督作品がここで公開されたのは、「アギーレ・神の怒り」(1983)以来39年ぶり (c)SIDEWAYS FILM