華やかな日本橋の街を走る22系統日本橋行きの都電6000型。晩年は7500型と同様の塗色をしていた。三越前~日本橋(撮影/諸河久:1969年4月20日)
1950年代のグリーンとクリームのツートンカラーで営業線に復帰した都電6152。ヘッドライトが一つのため「一球さん」の愛称でファンから親しまれた。 鬼子母神前~雑司ヶ谷(撮影/諸河久:1989年10月1日)
1949年、都電6000型を忠実にコピーした500型が川崎市電に現れた。当初は集電装置にビューゲルが使われおり、更新修繕で方向幕が大型化された。成就院前~小田栄町(撮影/諸河久:1965年11月3日)
千秋公園の濠端を走る秋田市電60型。金太郎の腹掛けスタイルの都電旧塗装とトロリーポール集電は、1950年代の都電6000型を彷彿とさせてくれた。公園前~秋田駅前 (撮影/諸河久:1965年7月30日)
名鉄・岐阜市内線で活躍するモ570型。当初は美濃線にも充当されたが、晩年はワンマン仕様に改造され、岐阜市内線で役目を終えた。長良川に架かる忠節橋を渡る一コマ。西野町~早田 (撮影/諸河久:1989年3月2日)
とさでん交通200型は14両が現存している。写真の206もそのうちの一両で、ワンマン仕様に改造され矍鑠(かくしゃく)と走り続けている。趣のある風情の後免線を走る一コマ。一条橋~領石通 (撮影/諸河久:1986年11月24日)