京都・太秦の自宅アパートは、4畳半と3畳の部屋、押し入れの中まで寝床以外は5千冊以上の本に埋もれる(撮影/馬場磨貴)
今年2、3月公演の「糸井版 摂州合邦辻」の稽古風景。演出家の糸井幸之介とともに俳優たちと確認作業を重ね、丁寧に稽古を積み上げていく。足元の木ノ下のかばんからお宝の桂米朝のクリアファイルがのぞく(撮影/馬場磨貴)
本しかないまるで書生のような自宅。大学時代の手製の座卓で読み書きして、暖は火鉢のみ。最近小さな電気ストーブとハンディー掃除機を買った。唯一飾られているのは、小学生の時に買った米朝のテレホンカード(撮影/馬場磨貴)
「キノカブの学校ごっこ」はゲストに大学教授らを迎えた全14講座の古典芸能全般の座学と、ワークショップ。木ノ下のユーモラスで熱血の授業に時折大笑いが起きた(撮影/馬場磨貴)