梅雨の晴れ間の強い日差しを受けて、早稲田停留所で折り返しを待つ39系統厩橋行きの都電。木造家屋が林立する昭和の風情は二度と戻ってこない。(撮影/諸河久:1963年6月30日)
1983年に新目白通りが竣工し、旧線の北側に移設された新線を三ノ輪橋に向う荒川線の都電。早稲田停留所(撮影/諸河久:2019年6月1日)
前カットと同じ位置から東側にカメラを向けると、厩橋から到着した39系統の都電が御徒町行きの方向幕を表示して停車していた。都電の左側の歩行者の少し奥に、32系統荒川車庫前行きが折り返す分岐器が見える。(撮影/諸河久:2019年6月1日)
拡幅される前の目白通りを走る15系統高田馬場行きの都電。都電早稲田車庫の隣地には都バスも駐車していた。 早稲田車庫前(撮影/諸河久:1964年12月23日)
拡幅された現在の新目白通り。都電早稲田車庫の跡地は都営アパートになり、1階が都バスの早稲田自動車営業所だ。左隣には「リーガロイヤルホテル東京」の高層建築が威容を誇っている。(撮影/諸河久:2019年6月1日)