町屋良平(まちやりょうへい)/作家。1983年、東京都生れ。2016年に『青が破れる』で第53回文藝賞を受賞してデビュー。2019年に『1R1分34秒』で芥川賞を受賞。その他の著書に『ショパンゾンビ・コンテスタント』『しき』『ぼくはきっとやさしい』『生きる演技』『恋の幽霊』など。2025年5月29日に『生活』を刊行した(撮影:写真映像部 佐藤創紀)
新作「生活」の主人公について「モデルはいなかったのですが、自分自身を反転させた姿に近いかもしれない」と語る町屋さん。「服に関心があるのは似ているところ」(撮影:写真映像部 佐藤創紀)
「生活」には町屋さん自身の今の社会に向けられた眼差しも反映されているという(撮影:写真映像部 佐藤創紀)
町屋さんは「小説家には珍しいタイプだと思うのですが、私はクラシックなものよりもコンテポラリーが好きで、服にもとても興味がある」という(撮影:写真映像部 佐藤創紀)
最新作の『生活』は「“生活を描く”というより、読み手に“生活しているような感覚”になってもらえることを意識して書いた」という町屋さん(撮影:写真映像部 佐藤創紀)
町屋良平さん(撮影:写真映像部 佐藤創紀)