まもなく建物ができ生活空間になるだろう空き地。真新しいコンクリートの質感と青空に浮かぶ白い雲のコントラストを、ローアングルから切り取った。絞りはこのレンズで解像感が最も高くなるf5.6。ヌケもいい●EOS M10・AE(絞りf5.6・800分の1秒・-0.3補正)・ISO100・AWB・JPEG
[左]ライトの上からかぶせる付属フード/フィルターを装着するときも必要な専用フード。LEDライトの上からかぶせるのでライトは使えなくなる(中で点灯はする)が、外観の見栄えは普通のレンズっぽくなる [右]ライトの切り替えは鏡胴部のスイッチで/不用意にライトが点灯しないように適度な手ごたえと小ささのスイッチ。普通に押したときと、長押しの組み合わせで点灯パターンや明るさを切り替える
1cmにも満たない小さな花をマクロレンズでのぞく。絞り開放では被写界深度は薄紙のように薄いがボケは美しい。画面下側になるLEDライトを点灯。葉の色を少し明るくしつつ、微細な毛の透明感を引き出せた●EOS M10・AE(絞りf3.5・80分の1秒・-0.7補正)・ISO100・AWB・JPEG
ライトの切り替えによる写りの違い 片側点灯では陰影も出るほか、より近距離では画面左右の明るさにも違いが出る。実際のシチュエーションでは、その場の光にプラスアルファの陰影や発色を加えるつもりで、点灯パターンを選びたい