令和に入って初めてとなった2023年春の園遊会では、皇后雅子さまをはじめ女性皇族は華やかな着物で出席した=2023年5月11日、赤坂御苑、JMPA
1994年の春の園遊会では、雅子さまが皇太子妃となり初めて着物で臨んだ。水色の淡い地に、金箔の流水文様と四季花が配された美しい訪問着=1994年、赤坂御苑、JMPA
長女の愛子さまがまだ幼い時期、2003年の秋の園遊会に出席した雅子さま。「貝合わせ」の貝を収める六角形の「貝桶」が描かれた優しい柄行の訪問着=2003年、赤坂御苑、JMPA
令和に入って初めてとなった2023年の春の園遊会。皇后雅子さまは、内廷皇族の菊紋である十六葉八重表菊(じゅうろくようやえおもてぎく)の三つ紋の訪問着をお召しだった=2023年5月11日、赤坂御苑、JMPA
1995年の秋の園遊会。雅子さまがお選びになったのは、吉祥柄の「雲取り」に秋の草花があしらわれた、秋にふさわしい訪問着。緑と朱色の雲の対比が美しい=1995年、赤坂御苑、JMPA
愛子さまがまだ幼い時期、2003年の秋の園遊会に出席した雅子さま。織りだされた鳳凰が帯に重厚感を添えている。王朝遊びの「貝合わせ」の貝を収める六角形の「貝桶」が描かれた、優しい柄行の訪問着=2003年、赤坂御苑、JMPA
2003年の秋の園遊会で雅子さまがお召しの訪問着。貝桶からのぞくのは王朝遊びで用いる「貝合わせ」の貝。幼い愛子さまと遊ぶ、母としての雅子さまを想わせるような、優しい柄行=2003年、赤坂御苑、JMPA
平成最後となった2018年の秋の園遊会。雅子さまは、写実的な紅葉の柄行の訪問着をお召し=2018年、赤坂御苑、JMPA
令和に入り初めて開かれた2023年の春の園遊会。淡い水浅葱色の地に、花菖蒲など初夏の草花が染め上げられた花の意匠は、一部を金駒繍で仕上げられ、流水文様と調和している=2023年5月11日、赤坂御苑、JMPA
令和に入り初めてとなった2023年の春の園遊会。皇后雅子さまの着物の袖に入った、内廷皇族の菊紋である十六葉八重表菊(じゅうろくようやえおもてぎく)=2023年5月11日、赤坂御苑、JMPA
令和に入り初めて開かれた2023年の春の園遊会。皇后雅子さまは、淡い水浅葱色の地に、花菖蒲など初夏の草花が染め上げられたお着物をお召し。流水文様は、夏草や秋草と組み合わせて風景を構築する意匠=2023年5月11日、赤坂御苑、JMPA