創業130年の老舗「磯の澤酒造」が営む「うきは酒宿いそのさわ」。宿泊客は「酒米」になりきるのがルール。シャワーは「洗米」、サウナは「浸漬蒸米」
「博多一幸舎 博多デイトス店」は博多駅の中にあるので旅の途中にも立ち寄りやすい。「元祖泡系」と記された大きなちょうちんが目印
「うきは酒宿いそのさわ」の酒樽に見立てたバレルサウナ。セルフロウリュで湿度を上げれば、体の芯まで温まる。ここでは整いの時間を「酒母づくり」と呼ぶ
栄養満点の「うきは酒宿いそのさわ」の朝食。「酵の鶏」はうきは市内の農場で健やかに育った鶏が産んだ卵。淡い色合いとはうって変わって、味は濃厚
サウナと水風呂を楽しんだ後は、ウッドデッキのインフィニティチェアに腰かけて外気浴。このスペースからは、隣接する酒造の様子も見ることができる
「大吟醸 伝承」「駿 純米酒」「中洲 純米大吟醸」など、寝室の日本酒セラーには磯の澤自慢のお酒が並ぶ。気に入ったものは、フロントで購入できる
歩いているだけでタイムスリップしたような気分になれる「白壁の町並み」。有馬藩の城下町久留米と日田天領を結ぶ豊後街道の宿場町としてにぎわった
「フルーツ王国」と呼ばれるうきは市。観光農園「やまんどん」は、そのうきはの果樹発祥の地である山の堂にある。一年中フルーツ狩りが楽しめる
「清水湧水」は磯の澤酒造の日本酒にも使われる名水。飲料水、生活用水、農業用水として地域住民の生活を支えてきた。「日本名水100選」にも選ばれている