稽古場で稽古をつける坂口貴信さん。師の謡に合わせ対面で自分も謡う稽古。張りのある坂口さんの声と、拍子を取る扇の音が腹に響く(撮影/岡田晃奈)
公益社団法人能楽協会「能楽堂サーチ」(http://www.nohgaku.or.jp/hall/omdex.html)能では演目ごとに「謡本」が使われる。長続きするコツは「好きな能楽師を見つけて習うこと」(坂口さん)(撮影/岡田晃奈)
坂口さんについて「橋弁慶」を習う片桐昌子さん。謡と仕舞の稽古を始めて体幹部が強くなった。今は稽古が楽しみで仕方ないという(撮影/岡田晃奈)