樹木希林(きき・きりん)/1943年、東京都生まれ。61年、文学座に入り、テレビドラマ「寺内貫太郎一家」などで一躍人気者に。近年は映画に軸を移し「わが母の記」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞。2008年、紫綬褒章、14年、旭日小綬章(撮影/石田かおる)
「死ぬときぐらい好きにさせてよ」のコピーが社会的な反響を呼んだ、2016年の宝島社の企業広告。名画「オフィーリア」がモチーフ。朝日広告賞などを受賞(宝島社提供)