十朱幸代(とあけ・ゆきよ)/1942年、東京生まれ。俳優・十朱久雄の長女。中学生でモデルを始め、父親について見学に訪れたNHKでスカウトされ、「バス通り裏」の「元子」役に抜擢される。以降、テレビ、映画、舞台、ラジオなどで幅広く活躍。華やかな恋の噂でも常に話題の的になる。86~96年にわたり、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を4回受賞。2013年「旭日小綬章」受章。近年もドラマ「高嶺の花」や舞台「キャサリン・ヘプバーン」「燃えよ剣」などで活躍。近著『愛し続ける私』(集英社)が発売中 (撮影/写真部・加藤夏子)
十朱幸代さん(右)と林真理子さん (撮影/写真部・加藤夏子)