平野謙(ひらの・けん)(左)/1955年、愛知県生まれ。犬山高校から名古屋商科大学を経て、ドラフト外で中日に入団。大学時代は二刀流で、投手以外に外野手、4番も務めた。プロでは投手から外野手に転向。“俊足・犠打・好守”でリーグを代表する選手となり、88年に西武に移籍。2番打者として黄金時代を支えた。94年にロッテに移籍。96年に引退後はロッテのコーチや2軍監督、日本ハムや中日のコーチ。現・群馬ダイヤモンドペガサス監督。平野清美(ひらの・きよみ)(右)/1965年、埼玉県生まれ。高校時代にホリプロスカウトキャラバンに出場。当初は本名の橋本清美で「レッツゴーヤング」(NHK)などに出演。85年に秋本理央の名で歌手デビューした。中日ファン向けの番組のアシスタント時代に夫と出会い、結婚。現在は東京・西荻窪の自宅で、お花の教室「ヴェルデュール」を開き、空間プロデュースも手掛ける。長男の平野潤也は演劇集団円所属の俳優。(撮影/加藤夏子)