――退職願というのは、TOKIOを辞めるというよりは、事務所も辞めるという意味で山口さんが言ったんですか?

城島:はい。ご迷惑をおかけしたということで、その内容は事務所を退所しますということでした。本人も言っていたんですけど、こういうものを書いたことがないから正解がわからないんだけど、書いてきたと言って差し出してきました。

――山口さんが今後どういうふうに被害者の方々に向き合っていくのかは、話し合いの場ではなにか仰ってましたか?

国分:もちろん被害に遭った方が山口を許すかどうかわからないのと、もう一度実際に会って謝罪したいということは言っていました。しかし、相手がそれを望むかわからないというようなことは言っていました。

――ジャニーさんからコメントが出たということに対して、他のメンバーの方はどういう風に捉えていますか?

松岡:自分たちを生んでくれた親ですから。親にそんなコメントを出させるような、情けない気持ちでいっぱいです。

城島:電話で話しましたが、社長とは。とにかく、怒られるものだと思ってましたが、逆に「どうなってるの?」と。「大丈夫なのか?」という、その声が、そういうふうに言わせた自分たちがものすごい情けなく、久々に社長の声を聞いたような気がしまして、心配していたからかもしれませんが、ものすごく弱々しいっていうか、心配しているからなんでしょうけど、ものすごく時が流れたのを感じて。確かに23年デビューしてから流れてるんだな、まだ心配させているんだなこのグループはという思いで申し訳ない気持ちになりました。

長瀬:こういう形でのコメントで申し訳ないなという気持ちです。いろいろ思うことや考えることはありましたけど、苦しくも、ありがたく受け取らせていただきました。

――みなさんがこの事件を知ったのが1週間前です。みなさまにとって、TOKIOにとってこの1週間というのはどんなものだったのか、皆さん教えてください。

城島:正直、30日にメンバー全員そろうまでは、何がどうなっているのかという情報源が、警察の結果が出ていない部分も含めて、話せない部分もあるということだったので、本当に山口の会見ぐらいの情報しか自分もわからない部分がありました。

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