関係者によると、被害を受けた女子高生は山口メンバーがMCを務める番組「Rの法則」の出演者だという。同番組には「R'sメンバー」と呼ばれる10代の中高生らが登場し、トーク形式で若者の間で流行している話題などについて紹介していた。
NHKは「Rの法則」の25日と26日の放送を中止した。来週以降の放送については現時点では未定としている。
「NHKは番組出演時の契約書を交わす際に、法令や公序良俗に反する行為はしないという同意を取っている。今回の件は契約違反になり、今後の対応については事務所と協議していく」（NHK広報）
ジャニーズ事務所は同日夕、報道各社にFAXし「お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております。被害者の方には誠心誠意謝罪し、和解させていただきました」としている。
芸能レポーターの石川敏男さんは「自分が有名人なので、多少のことは許されると脇の甘さがあったんじゃないか」と指摘した。（AERA dot. 編集部・金城珠代、福井しほ）
【AERA dot & AERA2025年２月10日号（２月3日発売）】バブル崩壊後の就職難を経験し、いつの時代も競争にさらされてきた40代半ば～50代半ばの氷河期世代。定年退職後の次なるキャリアを見据えた、いわば「セカンド就活（セカ就）」が迫っています。定年再雇用になると「仕事はそのままで、年収は半分以下」が一定割合を占めるというデータも。今からでも遅くはありません。会社からも社会からも必要とされるキャリアアップをめざす「セカ就」を始めてみましょう。
【AERA 2025年2月3日号】受験も含めてあんなに英語を勉強したのに、ビジネスシーンではまったく話せないという人や、日頃あまり使うことはないけれど、急な海外出張や英語でのプレゼンに直面したときには困るという人もいるのではないでしょうか。ある調査では、日本の英語力は右肩下がりで世界92位まで落ち込んでいるそう。そこで、海外に留学しなくても、短期間で英語力がぐんとアップする多彩な「コスパ・タイパ最強の英語勉強法」をご紹介します。
【AERA2025年1月27日号（1月20日発売）】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます
金城珠代
廣津留すみれ
しいたけ.
ジェーン・スー
