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 女性にとって、大人になればなるほど痛感するのが女友達の大切さ。困ったときに助けになる一方、友達付き合いに悩んでメンタルを壊すことも。そんなときどうしたらいいのか。週刊朝日増刊Reライフマガジン「ゆとりら秋冬号」では「人生後半のパートナーは女友達」を特集。青山すみれクリニック院長の精神科医、坂本里江子先生に話を伺いました。

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 大人の友達づきあいに、無理は禁物。「気を使いすぎず、自分らしいおつきあいを心がけましょう。世の中、いろいろな人がいるのだから、100人に好かれようと思わないことですね」と、坂本さん。

 それでも、友達づきあいにつまずいてメンタルを壊してしまうこともあります。気持ちが落ち込む、やる気が出ないといった精神症状はもちろん、夜眠れなかったり、頭痛がしたり、動悸がしたりといった身体症状に出る人も。

「心身の不調の原因が友達づきあいにあると感じたら、まずはつきあいはいったん休み、心と体をリラックスさせることに専念しましょう。お風呂に入ったり、マッサージを受けたり、あるいは体操とか散歩、ヨガなどで体を動かすのもよいでしょう」

 そのうえで、信頼できる人に話を聞いてもらったり、本を読むなどして自分の考え方の癖に気づいたりすることで、効果が得られる場合もあります。

 それでも心身の不調が戻らない――そんなときは、専門家の助けを借りてみるのも手です。あまり構えず、気楽な気持ちで精神科や心療内科などを訪ねてみましょう。

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