真木よう子 (c)朝日新聞社
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 女優・真木よう子(34)が主演したドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)の最終回が9月7日に放送され、平均視聴率は4.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 このドラマは、ファッション誌「STORY」(光文社)で連載された直木賞作家・唯川恵の小説が原作。専業主婦がファッション雑誌の読者モデルにスカウトされ、さまざま人間とぶつかりながら幸せを求めていくストーリーだ。真木よう子のほか、吉瀬美智子、長谷川京子、板谷由夏、リリー・フランキーなどが出演した。

「初回が5.1%、第2話以降も3~4%台とスタート時から低空飛行が続き、さらに真木の“コミケ騒動”も重なり、あまり後味のよくない形での打ち切りになりました」(テレビ関係者)

 真木は8月25日にクラウドファンディングを利用して自身の写真集を制作し、その写真集を12月に開催される同人誌即売会であるコミックマーケットで販売すると参加を表明した。だが、800万円という高額の支援を求めたが、批判を集めてネットで炎上してしまい、コミケへの参加を撤回・謝罪のコメントを発表した。

「8月29日には自身のツイッターアカウントを削除し、ドラマの撮影もドタキャンしていたそうで、真木の体調なども心配されていました。しかし、9月4日に行われたドラマの“打ち上げ”には、いつもの元気な様子で参加していました」(芸能関係者)

 ドラマの打ち上げといえば、スケールの大小はあるものの、レストランやホテルを貸し切りにぎやかに行われるが、今回は「撮影スタジオ内で行われた」(芸能関係者)という。

「当初はレストランを予約していたそうですが、さすがに打ち切りとなったドラマの打ち上げでは……というわけではなく、この状況では、真木がマスコミに追いかけられることを心配したスタッフがスタジオ内で開くことを提案したそうです。現場は最後まで和気あいあいとしたアットホームな雰囲気だったようです」(前出・同)

 真木にしてみればファンサービスのためにと始めたツイッターが、思わぬ陥穽に落ちてしまい、“もくろみ”も外れた結果となった。(ライター・黒田翔子)

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