3月23日、24日に放送されるNHKの特集ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」に、昨年大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)以降のドラマ初となる新垣結衣(28)が出演する。
原作は島田明宏氏が競馬情報総合サイト「netkeiba.com」で連載していた同名競馬小説。福島県南相馬市を舞台に、東日本大震災で長男を失った家族が、震災の日に生まれた子馬リヤンを長男の夢であった競走馬へと育てていく姿を描く。
主演の役所広司(61)が演じるのは相馬の牧場主・松下雅之、ガッキーはその娘・将子役でリヤンの世話をするシーンが多かったという。
「撮影は昨年の6月~8月にかけて相馬市と北海道で行われました。ガッキーは最初は馬になかなか慣れなかったそうですが、そのうち、本当の“子ども”のようにジャレあうくらい仲良くなったそうです」(スポーツ紙記者)
同ドラマに続きガッキーは7月期の「月9」ドラマ、山下智久(31)主演の「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」(フジテレビ系)第3シーズンへの出演も発表された。
「『コード~』は2008年7月期にスタートして、10年1月期に第2シーズンが放送された人気ドラマです。今年の夏に7年ぶりに復活しますが、ジリ貧の月9を立て直すにはガッキー人気に頼るしかないということでしょう」(前出・同記者)
ファンにとっては「逃げ恥」の続編が待ち遠しいが、「続編の前に、あるいはNHKの大河ドラマに出演する方が早いかも」というのはテレビ関係者だ。