松本人志(c)朝日新聞社
松本人志(c)朝日新聞社
この記事の写真をすべて見る

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(53)が、1月22日放送のバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、K-1競技統括プロデューサーでタレントの角田信朗(55)との“確執”についてコメントした。

 ことの発端は角田が16日に更新したブログだった。「ダウンタウン松ちゃんに伝えたいこと」と題したこの日の投稿で、角田は8年前、ダウンタウンのバラエティー番組で「叩いてかぶってジャンケンポン」のレフェリーをしてほしいというオファーがあったことを告白。当時K-1はミスジャッジ問題に揺れていたことから、あえなく出演を断念したといい、その後ダウンタウンの番組への出演依頼はなくなったという。だが、その約1年後、ダウンタウンのバラエティー番組「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に呼ばれる機会があり、松本にレフェリーの件で謝罪ができると喜んだ角田だったが、なんと収録当日に角田の出演は中止に。事情をマネージャーに尋ねたところ「松本さんが台本を見て角田の名前を見つけた途端に収録は中止や!!ということになった」と説明を受けた、ということだった。

 角田はブログで、この騒動を次のように推理している。

「ボクはこの事件恐らくこうであろうと推理します。松ちゃんの提案にボクの出演を安請け負いして名乗り出た担当者がまさかのNGの回答に松ちゃんに対する自分の体面を保つ理由を作るには他人(角田)を悪者にするしかなかったのではないか? 真相は霧の中です」

 一方、この騒動に対し、松本は22日放送のワイドナショーの冒頭で「全然話しますよ」とし、この問題の意外な裏側を明かした。

次のページ