女優の新垣結衣(28)が主演する火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の第7話が11月22日に放送された。
ドラマは海野つなみの同名マンガが原作。派遣切りにあった森山みくり(新垣)が、津崎平匡(星野源)の家で共同生活し、家事労働の対価をもらう「契約結婚」をするというラブコメディー。
前回は、ふたりで出掛けた“新婚旅行”の最後に、平匡がみくりに突然キスをするという衝撃の展開だったが、第7話ではこのキスをきっかけに、ふたりの関係に微妙な変化が起こり始める。キスの後、一度は気まずい空気になった二人だったが、メールでみくりが「スキンシップとしてキスはアリだと思う」と送ったことにより、二人はお互いに、表には出さないが好意を抱く関係になる。ドラマ終盤には、家でワインを飲みながら、平匡がみくりに二度目のキス。しかし、みくりが「いいですよ、私は。平匡さんとならそういうことをしても……」と話すと、途端に平匡が「ごめんなさい……無理です。僕には……」と引いてしまうという展開だった。
この展開にツイッター上では「平匡、こじらせすぎだよ!」「あんな言い方、拒否されたようにしか聞こえない!」と平匡を非難する声が多く見られ、放送直後は「逃げ恥」「ガッキー」「平匡さん」など、「逃げ恥」関連のキーワードでトレンドが埋め尽くされた。また、終わって早々「来週まで待てない」と次回を期待する声や、「お願いだから逃げ恥終わらないで」「今から逃げ恥ロスが恐ろしい……」など、すでにドラマ終了後の「喪失感」を危惧する声まで散見された。