11月16日に行われたラッセンジグソーパズル新CM発表会に、お笑い芸人の永野(42)が登場した。かねてより、ネタに登場させていた、画家のクリスチャン・ラッセン氏と対談し、ネタで“夢の共演”も果たした。
「ゴッホより普通にラッセンが好き」のフレーズでおなじみのネタ「ゴッホとピカソにささげる歌」でブレークした永野。実は今回がラッセン氏と2度目の対面だった。今年7月にラッセン氏が来日した際に展示会に会いに行ったといい、「その時はラッセン先生は背中を怪我されていて立てない状態で……車いすに乗られてて心配だったんですが、久しぶりにお会いしたら10歳も20歳も若返ってビックリ。感動しています」と、久々の再会を喜んだ。
一方、ラッセン氏は永野のネタについて「日本の人々がネタについてよく言っているので、人気ですね」と話し「世界の巨匠と比べていただいてありがたいです」と語った。
この日は永野から一緒にネタをやってほしいと、ラッセン氏にリクエスト。これをラッセン氏は「やりましょう」と快諾し、永野とラッセン氏がネタで夢の共演をすることに。舞台上でのネタ合わせで、永野は振りをレクチャーしながら「できなかったら何回でもやらせますんで」と、ラッセン氏に“妥協”しない姿勢をみせた。
しかし、その甲斐があってか、実際に二人でネタをしてみると、「ゴッホより普通にラッセンが好き~」の歌詞に合わせて、ラッセン氏はぎこちないながらも、しっかりと永野の動きをコピー。永野も「ラッセン先生はマイクを通してなかったんですけど、2回とも『ラッセンが~好き~』って言ってくださっていたんですよ!M-1でやればよかった!ふたりで!」と、ラッセン氏を絶賛した。
ちなみに、もし永野とコンビを組んだ場合、チーム名はどうするとラッセン氏に尋ねたところ「チーム・ラッセン!」と即答。永野に「僕、いないじゃないですか!」と突っ込まれ、あわてて「じゃあ、永野&ラッセンで」と言い直し、チャーミングな一面をみせた。