深田恭子(c)朝日新聞社
深田恭子(c)朝日新聞社
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 女優の深田恭子(33)が7月23日に同時リリースした男性向け写真集『AKUA』と女性向け写真集『This is Me』(共に集英社)が異例の大ヒットを記録している。出版不況で写真集をヒットさせるのが難しいなか、ともに初週1万部で8月1日付の「オリコン週間ランキング写真集部門」の1位・2位を独占する快挙を達成したのだ。

 『週刊プレイボーイ』が編集した『AKUA』は、男性目線で深田の小麦色ボディーを堪能できる内容となっており、ビキニ姿の半ケツショットなども収録。女性メーク誌『MAQUIA』が編集した『This is Me』は、女の子が憧れるセクシーをテーマにパーツごとの接写などで深田の魅力に迫っている。

「通常は男性ウケが良ければ女性から嫌われやすく、その逆もしかり。しかし、深田さんは衰えぬ美貌とグラマラスな体形で男性人気が抜群でありながら、背伸びしない自然な可愛らしさと品のあるセクシーさで女性の憧れの的にもなっています。アラサーになっても、20代のころと変わらぬルックスで、その美容法にも注目が集まっていますね」(女性誌の編集者)

 異例なのは売り上げよりも深田のキャリアや年齢だろう。すでに人気女優としての地位を確立しているタレントがアラサーで写真集をリリースすること自体が珍しい。一昔前なら女優のグラビア路線は「落ち目」の印象があったが、そのイメージをすっかり変えてしまった。しかも、深田は毎年のように写真集をリリースし、売り上げが右肩上がりだというのだから恐れ入る。写真集の発売をきっかけにインスタグラムをスタートさせたが、そちらもビキニ写真などが好評でフォロワー数は90万人を突破した。

 深田のグラビア路線の好調を受けてか、女優の佐々木希(28)がデビュー10周年記念の写真集『かくしごと』(講談社)を9月26日にリリースすることを発表。「彼氏との二泊三日の温泉旅行」をテーマに際どい入浴ショットなどで攻めている。ほかにもグラビア展開する女優が続々と現れ、にわかに女優界で「セクシーグラビアブーム」が起きそうな気配になっているようだ。

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