「今はワンマンライブも開いています。ゲームのコントローラーを繋いだパソコンをテーブルに置いて、ピコピコ音を鳴らします。不思議な感じだと思いますよ。Perfumeさんの登場によって、ピコピコした音に少しは馴染みが出ましたが、まだまだサブカルだと思います。ピコピコでありながらメロディーのある、感情を揺れ動かす音楽を作っていきたいです」
彼が作り出す楽曲は、ファンには「エモい」(エモーショナルが語源で感情的な音楽という意)と評判だとか。14年にはバンド「ヒゲドライVAN」を結成し、ボーカルとギターを担当。台湾の音楽フェスにも出演している。結成1年前にクラウンドファンディングを使ってバンド活動費を集めて成功したという。
「ピコピコ音や僕を応援したいと思ってくれるファンが、1週間たらずで100万円も支援してくれて結成できました。ファンへの感謝のためにも、4年後には武道館でのライブが目標です」
コアなファンから愛されるヒゲドライバー。他にはどんな野望があるのか。
「昔からガッキー(新垣結衣)の大ファンです。ガッキーに楽曲提供ができたら最高ですし、僕のことを知ってもらって、お近づきになりたいです(笑い)」
メジャーデビューを機に、ガッキーとの“夢の競演”も近づくかも!?