「真田信繁(幸村)役の堺と、兄・信幸役の大泉洋の関係がギクシャクしているなどといわれていますが、タイプの違う役者さんなので、役への入り方やこだわり方などが違うのは当然です。同い年ですし、役の上でも、対照的な性格で関ケ原の戦いで兄弟が敵味方に分かれますからね。傍からみると反目しているように見えることもあるのかもしれません」(番組関係者)
だが、現場の雰囲気を一新させてくれるのが、先の堺の差し入れはもちろんだが、豊臣秀吉の側室・茶々(淀)役の竹内結子(35)の差し入れだという。
「竹内さんといえば、言わずと知れた“差し入れの女王”です。過去には差し入れのノウハウを書いた『たけうちマルシエ』というお取り寄せの本を出版していますからね。今回もどんな差し入れがくるか、みんな心待ちにしていますよ」(撮影スタッフ)
ちなみに、堺は「竹内さんは本気でお菓子をかたる。芝居のときより、目がこわい」と竹内の本に推薦文を寄せるほど、竹内の差し入れのファンだという。
「堺さんの信州牛以来、他の出演者もサプライズの差し入れをしようと考えているようで、長丁場の現場が和みます」(前出の撮影スタッフ)
視聴率同様、撮影現場の意気も、まずは上々のようだ。
(ライター・浜中こまき)