ヒロミ
ヒロミ

 タレントのヒロミ(50)が6月3日に行われた「第34回イエローリボン賞(ベスト・ファーザー)」の授賞式に出席した。芸能部門で受賞したヒロミは妻・松本伊代(49)から「何もしていないのに、なんでパパなの」と言われたことを明かし、照れ笑いを浮かべた。

「僕はイクメンタイプじゃない。子育てはママに任せっきりで遊びの担当。遊びを通して子供に接してきたから、パパとしては50点くらいもらえればいい」と謙虚に話すヒロミだが、素顔は意外とイクメンだという。

「ヒロミは2人の息子さんと遊んでいただけ、と言っていますが、小さい頃からちゃんと向き合って真剣に遊んでいるので、子供たちも本当に素直でいい子に育っています」(芸能関係者)

 ヒロミは2005年以降、芸能界での仕事が激減したが、スポーツジムの経営など実業家として成功。昨年テレビに復帰すると有吉弘行や坂上忍と並び“毒舌キャラ”として再ブレークした。

「仕事がない時でも伊代は何も言わず、ヒロミの好きようにさせて、ずっと見守っていました。今回の復帰もテレビを見ながらブツブツ言ってるヒロミに『そんなに言うなら自分でテレビで言えば?』という伊代の助言があったと言われています。家庭では家事が苦手な伊代に代わって、几帳面なヒロミが整理しているそうですし、結婚記念日や誕生日にはサプライズのお祝いをしたり、毎日『ありがとう』と『好きだよ』は欠かさない。女性にとっては理想の夫ですよ」(前出の関係者)

 確かに、伊代もイベントで「『その服、かわいいね、似合うよ』とヒロミさんがほめてくれました」など、よく夫のことを話題にするなど、今年で結婚22年になるが、その仲むつまじさは昔と変わっていない。07年に「いい夫婦の日 パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した際、伊代の好きなところを聞かれ「全部!」と即答したヒロミ。6月21日には伊代も50歳を迎える。

「伊代さんはテレビでは“ヒロミさん”と呼んでいますが、普段はダーリンって言ってるんです。ヒロミさんは“ママちゃん”ですし。伊代さんがいつまでもきれいなのは、大事にされているからですね。ヒロミさんは今年の誕生日は誰も想像できないようなサプライズにすると言っているそうです」(テレビ局関係者)

 今年の芸能界ベストカップルはこの2人で決まりかな。

(ライター・浜中こまき)