3月2日に発売された炭酸飲料「ファンタ」の大人向け商品のCMで俳優の永山瑛太(37)と松田龍平が共演。「まほろ駅前」シリーズ以来、約6年ぶりとなる共演は、プライベートの仲のよさがうかがえる内容となっている。SNS上では「まほろの二人だ!」「瑛太と龍平って最高すぎる!」と歓喜の声も多く上がっていた。
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瑛太といえば、昨年12月に公式サイトで今年から本名の「永山瑛太」に改名することを発表。本人は「改名については以前から考えてきました。俳優としてまだまだ未熟者ですが、令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました」とのコメントをアップ。瑛太は1999年に「EITA」名義にてモデルデビューし、2002年頃に「瑛太」に改名。俳優として目覚ましい活躍を遂げてきた。「王様のブランチ」(TBS系・1月4日放送)に出演した際は、「なんとなく時間が流れてしまって」と改名の理由を説明し、「うちの弟、永山絢斗なんで本名バレてる」と笑いを誘っていた。
瑛太だけではない。近年、俳優たちの改名ラッシュが続いている。
ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ・2018年)や「いだてん」(NHK・2019年)など話題作に次々と出演し、今年も5本の映画に出演予定の個性派俳優・仲野太賀(27)もそのひとりだ。
「以前の『太賀』という芸名は、父である俳優・中野英雄さんと事務所によって決められたもので、仲野さんはずっと名字がほしかったとインタビューで語っていましたね。2世俳優という目で見られることは宿命だから仕方ないと考えつつも、逆に名字がないことで2世であることを隠しているとも感じていたと。また目上の人に下の名前で『太賀です』とあいさつすることが失礼だと思い、名字付きの名前にしたという理由もあったとか。本名の『中野』ではなく、“にんべん”がついた『仲野』にしたのは『俳優人生において仲間との出会いが財産』と感じていたからだそうです」(テレビ情報誌の編集者)