強かった西武を支えてきたのは、いつも鉄壁の外野陣。昨年までその中心を担ってきた秋山翔吾がMLBシンシナティ・レッズに移籍。守備とともにリードオフも期待される金子にかかる期待は、これまで以上に大きい。

 昨年CSシリーズ敗退の戦犯扱いをうけた森は、プレミア12日本代表を辞退し秋季キャンプで自らを鍛え直した。日本一奪還のためには好守において森の活躍が必要不可欠となる。

 今回、この時期に表沙汰になった不祥事は言い訳のしようがない。しかしながら、やってしまったことは取り返しがつかない。月並みな言い方だが、結果を残すことが最も大きな贖罪の仕方となる。頭を下げる時期は過ぎたので、あとは野球選手として、さらなるスケールアップをして西武を頂天に導いて欲しい。公私共に目立ち、結果を残す。プロ野球選手としてこれだけカッコいいことはない。その先で、自らの置かれた立場などが人物、人格を作り上げていってくれるはずだ。

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