■大場正明(映画評論家)
評価:★★★★ 超オススメ、ぜひ観て
後味の悪さも含め、問題提起を強く意識した緻密な脚本が秀逸。弱者である児童を救済する弁護士というヒロインの設定が利いている。鋭い洞察力で理性と欲望、責任と権力の危ういバランスを描き出し、深く考えさせられる。
■LiLiCo(映画コメンテーター)
評価:★★★★ 超オススメ、ぜひ観て
北欧しか出せない空気感。気づくと禁断の愛を応援する自分がいる。タイトルの“罪”とは自分自身の気持ちかも。仕事できる人ほど裏がアブナイ? だからこそのエロティシズム。エンドロールの間に感情がぐちゃぐちゃに!
■わたなべりんたろう(映画ライター)
評価: ★★★ なかなかGOOD!
インモラルな題材を正面から描いた力作。人によってはまだ受け入れがたい題材を真摯に考察している。このドラマを支えているのは主演女優の誠実な演技だろう。現代的な題材から後々まで語られる映画になる予感がする。
(構成/長沢明[+code])
※週刊朝日 2020年5月8-15日号
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