写真は左上から東出昌大、米倉涼子、鈴木杏樹、小倉優子。画像はすべて(C)朝日新聞社。
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 2020年がまさかこんな年になるとは誰も想像していなかったことだろう。新型コロナウイルスによる国内初の感染者が明らかになったのは今年の1月16日のことだ。それからまもなく、ウイルスの脅威が認識され始め、同24日からの中国の春節に備え水際対策がなされた。武漢市を含む湖北省の感染症危険情報レベルを3に引き上げ、渡航中止勧告が発表された。それ以降、感染拡大に歯止めがかからず4月にはついに緊急事態宣言が出され、テレビのニュースやワイドショー、新聞なども新型コロナウイルス一色となった。芸能ニュースの扱いは少なくなり、SNSなどでは「不倫ニュースとかで騒いでいた頃は、いかに平和だったか」「当たり前に生活していたことがすごく昔のことのよう」といった声すら見受けられたが、それでもプライベートが騒がれた芸能人は少なくない。この上半期の芸能スキャンダルを振り返ってみたい。

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「ビフォーコロナ」ともいうべき時期に連日のように報じられたのは東出昌大(32)と杏(33)の別居、さらに唐田えりか(22)と東出の3年に及ぶ不倫騒動だった。1月23日発売の「週刊文春」がこの不倫を報じると、東出と唐田の生々しい不倫の様子やイクメンと言われていた東出の真逆の私生活が次々と暴露された。

「東出が3月17日に行った謝罪会見も消化不良に終わり、現在は杏の方が弁護士を立てて離婚に向けて話し合っているといいます。しかし、新型コロナの影響もあり、なかなか進捗していないようです」(スポーツ紙記者)

 1月末には米倉涼子(44)とアルゼンチン人ダンサーとの熱愛を「女性自身」(1月28日発売)が報じた。

 記事によると米倉のお相手は、ジョニー・デップ似のアルゼンチン人ダンサーで、都内のアルゼンチンタンゴ教室で講師を務めているという。米倉は男性が講師を務める教室に通っており、昨年4月に放送されたテレビ番組で共演し情熱的なダンスを披露していた。

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清純派のイメージが一気に崩壊した人気女優