作間:個人的に大変だったのは、観覧車が一周する間に先輩の誕生日を暗記する企画……。

井上:オレはバンジージャンプを飛ばされたこと。

橋本:あれはいい経験になったね、瑞稀くん。

井上:いい経験じゃすまないよ! オレが何かで負けたりしたとか理由があるならまだしも。いまだに腑に落ちない……。

猪狩:YouTubeもスタートから2年以上たって、リモートでの収録も経験してわかったのは、ただがんばったりしても再生数が伸びるわけではないってこと。リモートでただしゃべってるだけの企画がけっこう伸びたり。

高橋:オレたちがただこうやってしゃべってるだけで楽しんでもらえてるっていうのはうれしいね。がんばりすぎてもダメなんだなって。引き算をすることで面白いものが生まれるってことも覚えた。

【後編】HiHi Jets、私服はダサくても「5人だから生まれる空気を大事に」へ続く

(構成/本誌・太田サトル)

週刊朝日  2020年7月17日号より抜粋

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