※写真はイメージ(撮影/写真部・高野楓菜)
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 ダイエットでは間食はタブー視されがちだが、むしろ食べた方が必要以上に食べ過ぎないなどそのメリットは多いという。AERA 2020年7月20日号は実践者に聞いた。

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 管理栄養士で『おやつを食べてやせ体質に! 間食ダイエット』の著書がある森由香子さん(57)も、起床から14時間以内にすべての食事をとることをすすめる。そのうえで、森さんがすすめるのは、午前と午後の間食だ。

「間食によって空腹感が満たされ、必要以上に食べ過ぎることがなくなります。ただし、お菓子を食べるのではなく、フルーツや乳製品でビタミンやカルシウムなど、不足しがちな栄養素を補うことが大切です」

 午前の間食にはビタミンや食物繊維を含んだフルーツを、午後はカルシウムの吸収率が高まることから乳製品をとるといいという。また、「なぜ食べたいのか」を考え、その理由に応じて食べるものを選択することが大切だ。

「食べるスピードも大切。ダラダラと食べ続けず、少量をしっかり味わって5分以内に食べ終わってください」(森さん)

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中島晶子

中島晶子

ニュース週刊誌「AERA」編集者。「AERA」とアエラ増刊「AERA Money」の編集担当。投資信託、株、外貨、住宅ローン、保険、税金などの経済関連記事を20年以上編集。NISA、iDeCoは制度開始当初から取材。月刊マネー誌編集部を経て現職

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