そしてそこにはスポンサーさんも集めたいんですよ。視聴者からもお金をいただいていますが、スポンサーさんもお金くださいと(笑)。みんなテレビ番組作っているチームだから、ちゃんとした番組を作れますよってことなんですよね。
そういう仕組みで番組をできないかなと思っているんです。これがみんな手弁当で、全くの赤字なんですよね。打ち合わせのための経費とか機材代とかとにかく赤字。配信用のパソコンとかカメラとか迷惑かからない配信のための機材を揃えていますからね。
本当にただただボランティアでみんなやってくれるんだけど、それでは一生は続けられない。これを面白く大きくしていったら、ひとつのメディアとして面白くないかなと思っているんですよね。
オンラインサロンの形をとっているのは、結局、お金。お金ないからサブスクの形、NHKの受信料の形ともいえるけど、お金をいただく形にしたかった。でも、そのお金の管理とか会員の管理を個人でやるとスタッフを雇わないといけないのを考えると、オンラインサロンの管理をやっている会社があって、そこに乗っかる形をとったんです。
そこで、好きなことをしゃべりたいというのもありますけど、好きで見てくれている人も多いから。この間は、竹山報道局の視聴者と言う局員みんなで生放送会議をしたんですよ。スタッフのギャラとか番組を何時間やるかだとか、これからの方向性とかアーカイブはいつまで見られるように残すかとか。大人の会員が多いので、この時間帯に生配信を見たいなと思わせるようにしたい。今は隔週の金曜の21時ですが、今後は月イチにしていき、「その時間はこれを見るんだ」っていう番組にしたい。基本的に生配信にしたいですけど、これからはVTRのコーナーもあるかもしれないし、ゲストも呼ぶかもしれない。大昔でいう「11PM」みたいな番組になるかもしれないし。エロっていうことではなくて、社会派な部分があったり、大人のカルチャーな面があったり。