今年でデビュー10周年を迎えた女優の有村架純(27)。10月27日からスタートするドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)では、「中学聖日記」(2018年、TBS系)以来、2年ぶりに主演を務める。”姉恋”での有村は、高校3年生の時に事故で両親を亡くし3人の弟を養育する肝っ玉姉ち
ゃんを演じる。
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有村といえば、2013年上半期に放送されたNHK連続テレビ小説 「あまちゃん」で、ヒロインの母の青春時代を演じて一気に知名度がアップ。その後、主演を務めた映画「ビリギャル」(2015年公開)が大ヒット。2017年上半期に放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」ではヒロインを務めるなど、いつの間にか旬の若手女優から国民的女優のひとりに成長した感がある。そんな有村だが、実は同業である女優たちからの信頼が厚いことで有名なのだ。
「松本穂香がラジオ番組で『影響を受けた人物は誰か?』という質問に有村の名前を挙げていました。演技についてのアドバイスもしてくれるそうで、松本が上手く芝居ができず泣きながらスタジオを出た時に、有村が松本の肩を支えながら『今できちゃダメなんだと思うよ』と、励ましてくれたこともあるとか。さらに、今年2月に第1子を授かったことを発表した桐谷美玲も、インスタグラムのストーリーズで有村から妊娠を祝福する花束をもらったことを報告し、『こんな素敵な心遣いができる女性になりたい。ありがとう』と感謝の気持ちをつづってました。その他にも、二階堂ふみとは6時間も長電話するほど仲良しで、有村は二階堂のことを『おふみ』と呼んでいるそうです。有村が電話中に二階堂に会いたくなった時は、実際に家までに遊びに来ることもあるそうです」(テレビ情報誌の編集者)
有村に対し、後輩や同世代だけでなく先輩女優も心を開いている。共演も多い吉田羊は、初めて共演した映画「ビリギャル」の撮影がスタートした頃、「羊さんといるとラク」と有村から言葉をかけてくれたそうで、「そういった人を喜ばせる言葉をポッと言ってくれる」と称賛。そんな「あなたの懐に入る用意ができてます」と自然に伝えてくれることで、吉田自身も「何でもしてあげたい」と思ったそうだ(「ホットペッパービューティーマガジン」2019年6月12日配信)。また長澤まさみも7月5日に放送された「おしゃれイズム」(日本テレビ系)で、仲の良い友人として有村の名を挙げ、相談にも乗ってもらっていると明かしていた。