昨今の芸能界は、なんといっても“ママタレ”ブームだが、そこに発覚した「ペニーオークション」詐欺事件が冷や水を浴びせた。週刊誌記者や芸能リポーターが、ママタレたちの2013年をこう予想する。
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A(週刊誌記者):オークションサイトの「ペニオク」は、入札のたびに手数料がかかる仕組みです。ほしのあき(35)はブログで、実際には落札してもいない空気清浄機を「1080円で落札したの」と紹介して、ペニオク側から30万円の謝礼をもらっていたというのだからイメージは最悪ですよ。
B(フリーライター):ほしのに加え、小森純(27)、東原亜希(30)、熊田曜子(30)、永井大(34)、お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(35)……続々と名前が報じられて、やりたい放題だったタレントのブログ商売にようやくメスが入りましたね。
C(スポーツ新聞記者):「ペニオク」を皮切りに、捜査当局は「ステマ(ステルスマーケティング)商法」の捜査にも力を入れる方針だそうです。特にママタレのブログでは、謝礼をもらった美容グッズなどの「おすすめ」だらけ。人気タレントの場合、謝礼の相場は一回につき200万円前後なのでいい“副業”ですが、さすがに今後はやりにくくなる。