A.B.C−Z 5人での初主演作となる映画、「オレたち応援屋!!」が公開中だ。「応援すること」を仕事にする5人が、依頼人に寄り添い、笑顔にすることで、自らも大きく成長していく物語だ。AERA 2020年11月2日号から。
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映画の公式SNSを通じて、さまざまな人を動画で応援する企画にも挑戦。彼らに応援してほしいことを募集すると、3日で数千通の応募があった。
塚田僚一(以下、塚田):普段はファンの皆さんから応援してもらうことが多いんですが、今回は逆で、皆さんがどんな生活を送っていてどんなことを応援してほしいのか知ることができて、いい機会でした。相手を知るって、大切ですよね。
橋本良亮(以下、橋本):僕のファンの妊婦さんで、「子どもが生まれる予定日がはっしーの誕生日と同じです」という人がいて。うれしいですよね。応援しないといけないのに、こっちが勇気づけられました。俺も頑張ろう、って。
河合郁人(以下、河合):僕もコロナ禍のなかで出産する人を応援しました。大変というのは想像できるけれど、繊細なところまではわかってないかもしれない。どう応援の言葉をかけるか結構悩みました。いろいろなジャンルの悩みを聞いて、考えることができたのは貴重な体験になりました。
戸塚祥太(以下、戸塚):でも、言葉だけで応援するのってもどかしい。僕としては、許されるなら直接行って、行動で応援したかったです。
■メンバーを応援するなら?
橋本:僕は河合くん。最近、彼のモノマネのファンです(笑)。「河合郁人」というワードで録画する設定にしていて、家に帰るのが楽しみなんです。もっともっとテレビに出て、俺のHDDをパンパンにしてほしい!
河合:俺ははっしー。いま、舞台で二人にしかわからないアドリブをしてるんですけど、すぐ笑っちゃうから、もう少し我慢できるように応援します。
塚田:全員にあります。特にとっつーはいま、体幹を鍛えたり体と向き合っている感じがするので、力の限り応援したい!